いよいよ立ち上げに踏み切った「僕のサイト」。
僕はこれまでに通算何本のWordPressブログを立ち上げてきただろうか…。
ブログで飯を食うんだ!とか、小遣いを稼ぐんだ!と夢見て立ち上げ、三日で飽き、時には長く続いたとしてもドメインの更新を忘れ…
たぶん「僕のサイト」は立ち上げたWordPressブログの10本目ぐらいだと思う。
それ故に手順が身についているので、1つブログを世に出す作業自体は小一時間でできるようになってしまった。
だがしかし、だがしかし!今回は三日坊主にならないよう、そしてなっても金銭的な痛手を負わないような工夫をしてみたので、そのやり方を紹介しようと思う。
その前に簡単にではあるが、通常のブログや個人サイトをWordPressで開設する流れを少し説明しよう。
前提としてLINEブログやアメブロやはてななどを使わない、自前のWordPressサイトを立ち上げるというのが前提だ。

立ち上げ手順の紹介
通常ブログや個人サイトをWordPressで立ち上げる時はこんな感じの手順となる。
- 書きたいこと、コンセプト、サイト名を決める
- デザインを決める(僕の場合はざっくりと配色パターンだけ決める)
- ドメインを取得する
- サーバーを借りる
- 借りたサーバーにWordPressをインストールする
- デザインを適用して公開する
と、だいぶ端折ってはいるがこんな感じの流れである。(※もちろん、人によってはこれらの順番が前後することはあるだろうと思う。)
そしてこの中の「ドメインを取得する」と「サーバーを借りる」でお金がかかってくる。
初期費用としては1,000円以下で立ち上げられるのだが、維持して行こうとすると1ヶ月あたり500円〜1,000円ぐらいかかるので、年間で考えると1万ぐらいのロスとなる。
では今回どうやってやっているのかを説明しよう。
- 書きたいこと、コンセプト、サイト名を決める
- デザインを決める(僕の場合はざっくりと配色パターンだけ決める)
- ★ローカル環境でWordPressサイトを作る
- ★記事のネタをGoogleスプレッドシートに書き溜める
- ドメインを取得する
- サーバーを借りる
- 借りたサーバーにWordPressをインストールする
- デザインを適用して公開する
デザインを決めた後に「★」の手順を挟んだのである。
ローカル環境でWordPressサイトを構築するやり方やメリットなどはこちらに書いているので参照してもらいたい。

ドメインはどうやって取得するの?サーバーの設定とか難しそう…
僕の場合は昔から使っていて、既に会員登録もしているので毎回「ムームードメイン」を使っている。
面白いドメインを思いついたら、空いているかを確認して空いてたら取得する…という無駄を繰り返していて「僕のサイト」も実はドメイン「bokuno.site」自体は前々から所有していて持て余していた。
会員登録をして、空いているドメインを探して契約する…と、webでお買い物に慣れている人だったらサクサクできるハズだ。
サーバーは僕は主に2つのサービスを使っている。
利用用途だったり、料金だったり、気分だったりで使い分けているが、それも追々別記事で初心者向けのドメイン取得、サーバーレンタルについて説明しようと思うので、今回は割愛させてもらう。。
「僕のサイト」はロリポップというGMOインターネット社が提供するサービス上で運営しているのだが、
ムームードメインも同じくGMOのサービスなので、ムームードメインでドメインを取得し、そのままの流れでロリポップをレンタルする…という流れでサクッと済ませた。
同じ会社が運営しているだけあって、登録や契約がとてもスムーズで、ドメインとサーバーを結びつける設定(DNS設定)もとても簡単にできる。
立ち上げまでの流れのまとめ
- 立ち上げるブログ、サイトの全体像、デザインを決める
- ドメインを取得し、サーバーをレンタルする
- WordPressをサーバーにインストールする
- 公開
というように慣れてしまえば公開するのにそこまで時間はかからずにできるので、是非怖がらずにチャレンジしてみてもらいたい。
そして僕のオススメは上記でも紹介したGMOのサービスだ。
料金も安く、初心者でも簡単にセットアップできる。が、やはりデメリットもある。
それは、昨今SEO対策の重要指標としてサイトの表示速度が話題になっているが、ロリポップは速度面で若干劣るところがある。(※この言い方だと語弊があるが、あくまでも最安値の料金で利用した場合だ。ロリポップもお金をかければいいスペック、手厚いサービスを受けることができる。)
まぁ、サイトを立ち上げて数ヶ月は悲しいぐらいアクセスが無いので、サイトを見てくれるユーザーさんが増えてきたら、サーバーの移転をすればよいので最初のうちは僕はあまり心配しない。
速度面ではあまりデメリットを感じないが、一番クリティカルなのはデータベースが吹っ飛んでサイトが何もなくなることがたまにあるというのが、一番大きなデメリットだと思う。
僕は過去に2度ほど経験している。
サイトを表示すると、WordPressの初期設定画面になり、今まで書き上げてきた記事たちがどこかに吹っ飛んでしまうことがあるのだ。
いつ起こるかわからない事故なので、こまめにバックアップを取るか、記事のネタはGoogleスプレッドシートなどに残しておくのがよいだろう。
ということで、自分のサイトを運営してお小遣いを稼いでみてもらいたい。
FIN.