雑記

僕と音楽と変態ベース

書き溜めていたDIYネタを一旦放り出してこんなタイトルのブログを、深夜に書き始めてしまったのには理由がある。
会社の先輩でブログの先輩でもある方のブログを読んだら、何とも言葉にし難い不思議な感情に襲われてしまった。

▼とても良記事。X JAPAN好きは読んだ方がいい。

最近少し音楽と疎遠になっていたので、内側から燃え上がる何かを吐露したい。

「僕が好き勝手にやる」のルーツ

このブログ「僕のサイト」の副題として「僕が好き勝手にやる」と付けているが、10代半ばぐらいから30歳までは好き勝手にやろうと思いながら生きてきた。

小、中学時代はバスケにのめり込み、頭も悪いし自分はこのまま持て余す体力をフル活用してスポーツの世界の人になろうと思っていた矢先、14歳でロックンロールと出会ってしまったことがキッカケで好き勝手にやる路線に行き着いてしまった。
ロックとの出会いは厨二病感満載だが、当時週刊少年ジャンプで連載していた梅澤春人先生の「BOY」という漫画だった。
作中で登場人物たちが度々遊びで弾いていたのが「Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)※以下ガンズと表記」の曲で、度々作中に曲名が出てきていた。
どんなバンドのどんな曲なのか漫画からでは全く想像できない。当時僕の周りのイケてる奴らのイケてる曲といえばTRFだった時代だ。TKサウンド全盛期にJ-POPしか聞いたことなかった僕が、ガンズに興味を持ち初めて洋楽のCDを買ったのだ。

今でも覚えているが、僕はBOYの作中に出てきた「Out Ta Get Me」という曲が聞きたくて、アルバム「Appetite for Destruction(アペタイト・フォー・ディストラクション)」を手に入れ、CDプレイヤーにぶち込み、1曲目のガンズの名曲中の名曲、Welcome to the Jungle、2曲目のIt’s so easy、3曲目のNightrainをすっ飛ばし、4曲目の「Out Ta Get Me」を真っ先に聞いたのである。

▼Out Ta Get Me

今でもあのイントロのギターリフを聞いた時の衝撃は覚えている。
出だし2秒3発のギターの音が僕の人生の路線を決めたと言っても過言ではない

「ギターをやってみる→挫折」のテンプレを味わう

ガンズを聞くようになりほどなくして、昔ギターをやってたけどもう弾いてないからあげるという父の友人からギターとアンプを譲り受け初めてのギターを手にする。これも確か14歳の頃だったと思う。
当然音楽の授業なんて真面目に受けたことがなかった厨二病なので、音楽の知識や譜面の知識も無ければ、弾き方もコードもチューニングの仕方すら知らない

当時はまだインターネットなんてものは一般家庭に浸透していなかったので、弾き方を調べるにも教則本やギターを弾ける人に教えてもらうしかない時代だ。
そして僕はとても運がよかった。バスケ部の後輩に父親がベンチャーズ好きで小さい頃から父にギターを教えてもらっていて弾けるという奴が居たのだ。

それまではその後輩と大して仲も良くなかったのだが、その話を聞いてからは彼が神に見えるようになった。ありがとう、田中(確か田中って名前だった)。

更に幸運が重なるもので、タイからの帰国子女が転校してきたのだが、そいつがイケメンギタリストで、部屋には割とでかめのマーシャルのアンプを所有するボンボンの毛利くんだった。
厨二病丸出しの僕は帰国子女のイケメンなんて、イケ好かない奴だろうと思っていたのだが、ギターが弾けると知ってから仲良くしてもらうようになった

こうしてギターの先生に恵まれたわけだが、基礎知識無くも基礎練習もしたことがなかった僕が、いきなりガンズの曲をコピーしようとしてしまったのだった
上手く弾けない苛立ちが募り、当然の挫折を味わった。世界のガンズ、世界のギタリスト「Slash」が弾いているフレーズなんぞを14歳のぽっと出の厨二が弾けるわけがない

僕はギターと疎遠になった。

ギターと疎遠にはなったものの、目の前でギターが弾ける人の演奏を見るのはとてもエキサイティングだったので、田中(たぶん田中であってる)と毛利くんとはよく遊んでいた。
この頃にはガンズの他のアルバムやライブビデオなんかもよく見ていて、「洋楽と言えばガンズ」というような状態だった。

当時の僕のギタリストレベルは2本の弦で和音がやっと弾けて、スウィート・チャイルド・オブ・マインのイントロをゆっくりと半分ミュートされちゃってるカスッカスの音でそれっぽい音がちょっとだけ鳴らせる…という程度だった。

ギターつまらないなーと思い、挫折を味わっていた時、同級生の洋楽好きから新たなバンドを仕入れたのだ。

それがアラフォーとなった僕の今でも神として存在し続けている1人、「ビリー・ジョー・アームストロング」率いる「Green Day」だ。これが新たなジャンル「パンク」との出会いだった。

それまでの僕はギターと言えばSlashのように早いギターソロが弾けて、ギターリフも細かいオカズが入っているものだと思っていたのだが、Green Dayと出会い、新たなギターの「立ち位置」というのを知った

疎遠になったギターを手に取り、パワーコードを掻き鳴らす

数ヶ月放置したギターを再び手に取り、僕はそれまで細かいフレーズばかりをやろうとしていたのだが、Green Dayのコピーをしてみようと思い、TAB譜を手に入れて弾いてみたところ、自分が思っていた以上に弾けたのだった。
それが今でも色褪せることのないGreen Dayの名曲「Basket Case」だ。

ガンズのOut Ta Get Me、Green DayのBasket Case。この2曲との出会いが僕の人生の礎となったのである。

「変態ベーシスト」が集う高校へ入学。ベースとの衝撃的な出会い。

高校に入る頃にはガンズの曲もそれなりには弾けるレベルになっていた僕は、「高校に入ったら軽音部に入るんだ!」とバンドマンに憧れる厨二病のテンプレみたいな事を口にしていた。
僕は高校に入り、そこでベースという楽器との衝撃的な出会い方をする

それまでベースと言えば、ギターみたいな形でギターより少ない弦をピックでテロテロ弾くだけだと、正直ちょっと舐めていた。

無事に軽音楽部に入部した僕は、先輩の練習を見て言葉を失うこととなる。
先輩は腰よりも高い位置にベースを構え、3ピースバンドでベースボーカルをしていた。
そして先輩の手にはピックはなく、親指でぶっ叩いて弾きながら歌っていた

当時の先輩は17歳。17歳の小僧が3ピースバンドでPRIMUSのコピーバンドをやっていたのだ。しかもベースボーカル。

▼PRIMUS(その時先輩がコピーしてた曲)


先輩はこれをタッピングで弾いていた。

僕は目の前の事象がよく理解できないまま、先輩は次の曲をやり始めた。
Red Hot Chili Peppersの「Suck my kiss」だ。

正直当時の僕には先輩のやること全てが「なんじゃこりゃ!」の連続だった。17歳の時点で変態ベーシストとして出来上がっていたのだ
現在、彼はなるべくして当然のごとくプロとなった。

それがkoboseのShigeくんだ。(※現在はDadaDというユニットで活動中)
koboseのwikipedia

同級生にも2人ほど変態ベーシストが居たのだが、ここで語るとあまりにも長くなるので割愛する。
(2人とも高校生にしてPRIMUS、Red Hot Chili Peppersを弾きこなすShigeくんレベルの変態だった。)

ベーシストへの転向、影響を受けた曲たち

3人の変態ベーシストと高校時代に出会ったことがキッカケで、僕は郵便局の年賀状配りのバイトで貯めた金を握りしめて楽器屋に走りベースを手に入れた

当時の僕は16歳。そこから寝ても覚めても親指でベースをぶっ叩く生活が始まる
授業中はひたすら指弾きの練習、自転車に乗ってもブレーキレバーで指弾きの練習、歩いている時は右足の外腿を親指で叩く練習。
日常生活の中のほとんどが無意識にベースの奏法の練習になっていた。

気付けばもう20年以上もベースをぶっ叩いているが、特に僕が影響を受けた曲をいくつか紹介したい。

▼Red Hot Chili Peppers:Aeroplane


僕が初めてベースでコピーした曲。もうかれこれ何千回と弾いたかもしれない。

▼kobose:Bridge(この動画の1曲目)


フルタッピングにしてこのグルーヴ。頭おかしいとしか言えない。

▼Limp Bizkit:Jump around(House of Painのカバー)


Limp Bizkitの場合はベースではなくギタリストのウェス・ボーランドの影響をとても受けた。

▼Incubus:New Skin


脱退してしまったがこの当時のベーシスト、アレックスの音が大好きで彼と同じベースを買った。
そしてファッションの面で僕はIncubusのボーカル、ブランドン・ボイドから大きな影響を受けている。

▼Jamiroquai:Virtual Insanity


どの境地に達したらこんな曲が作れるのか理解できない。神曲中の神曲。
ベースだけでなく全ての楽器、ボーカルの混ざりが心地よすぎて僕は延々聞いていられる曲だ。

これから楽器を始めたい人、ディープなベースの世界に興味がある人は是非この辺りの曲を筆頭に色々掘り下げてもらいたい
最近ではRADWIMPSなどを筆頭に若い世代のバンドでもベースをぶっ叩くバンドも増えてきている。
(ちなみにベースをぶっ叩く奏法を「スラップ」とか「チョッパー」という

▼RADWIMPS:おしゃかしゃま


素直に、上手いな…と思ってしまった。

最近少し音楽から離れてしまっていたところ、再び内側から燃える何かを思い出すことができた。
昨日、12月13日はX JAPANのhideさんの誕生日だったらしい。

アラフォーの僕だが、そんなこんなで今でもバンド活動を続けており、都内や、たまに北海道とか新潟とかでライブをやったりしている。

2019年もバンド活動は続けたい。

 

が、全員妻子持ちなのでこればかりは好き勝手にはできないのが社会人の現実である。

FIN.

ABOUT ME
ボク
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職業webディレクター。新しいガジェットや面白そうなことにはとりあえず飛びつく多趣味な人。 子供の名前からペットの名前まで、名付けは全て漫画やアニメから拝借するという癖がある。好きなアニメは「サザエさん」